第18回わんぱく相撲三原場所開催!

笑顔・涙 みんながんばった

 5月26日(日)、(社)三原青年会議所人づくり支援委員会(中村敬宏委員長)は、第11回三原さつき祭りで賑わう宮浦公園多目的グランドにて第18回わんぱく相撲三原場所を開催しました。今年も三原市内の子どもたちに加え、本郷町・久井町・瀬戸田町・御調町・河内町・福山市・因島市などからの参加があり大相撲に引けを取らない熱戦が繰り広げられました。

 わんぱく相撲三原場所は、日本の国技である「相撲」を通して「勝つことの喜び」や「負けることの悔しさ」を体験でき、体をぶつけ合って痛みを伴う勝負をすることにより「相手を思いやる心」を育むこともできます。さらに、土俵の上では「よろしくお願いします」「ありがとうございました」としっかり挨拶をすることで、礼を重んじることの大切さも気付いていただけたと思います。
 (社)三原青年会議所は、子どもたちがこれらの貴重な体験を通して彼らを取り巻く厳しい環境に打ち勝つ勇気と気概を持ち、心豊かな子どもに育ってゆくことを願っています。

ジュニア大会開催!

 本年度は新しい試みとして、未来のわんぱく力士(3〜6才)に、本土表にて「相撲」をとる事を経験してもらいたいという主旨で、「第1回ジュニア大会」を同時に開催しました。
わんぱく力士に負けないくらい力強い取組みをする子もいれば、組んだままになったり、見詰め合ったまま勝負にならなかったりと土俵上では様々な名勝負が繰り広げられ、会場は、わんぱく相撲とはまた一味違った歓声で満ち溢れた和やかな雰囲気に包まれていました。

運営ボランティアの参画!
〜今、私達に出来る事は?〜
 もう一つの新しい試みとして、運営ボランティアの募集を行い、8名の方に大会当日の運営のお手伝いをしていただきました。このわんぱく相撲に、子どもを応援する親や、運営に携わる地域の大人が参加していただいたことにより、新しい地域コミュニティーの場が生まれたように感じています。
このようにして我々大人が、地域の先生(先に生まれた者)として子どもたちに関わっていくことがとても大切だと考えています。大人同士がまず連携し合い、共に子どもを育む(共育)ことが、今の我々大人の使命ではないでしょうか。

 第18回わんぱく相撲三原場所の4・5・6年生の代表者は7月28日(日)に両国国技館で行われる「第18回わんぱく相撲全国大会」に出場いたします。皆さんのご声援を宜しくお願い致します。

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