人づくり支援委員会（中村敬宏委員長）は、三原市立中之町小学校と協働で「ＰＴＣＡ運動」推進事業を開催しました。この事業は、中之町小学校のご協力を得て総合的な学習の時間を有意義に活用して実現することが出来ました。

　今回の事業では、児童61名に対して学校の先生・保護者・地域の大人約80名が協力して子どもたちを育む姿を実現することが出来ました。「ＰＴＣＡ運動」は、家庭（Ｐ）・学校（Ｔ）・地域（Ｃ）の三者がそれぞれの立場で相互扶助のパートナーシップを形成し、未来を担う子どもたちにもっと関心を持ち、大人全員で育んでゆこうとする運動です。今後もこのような事業をきっかけに、大人達の意識を変えてゆき、子ども達にもっと関心を持ち、先に生まれた者として何かを伝え、行動することが、今、我々大人がしなければいけないことではないでしょうか。今後は、このような事業が各所で開催され、大人同士の輪、学校間の輪、地域間の輪が広がってゆくことを期待します。

　最後になりましたが、本年度「ＰＴＣＡ運動」を推進してゆくにあたり、各小学校を廻りましたが、週5日制の壁、他人が学校へ入りこめない壁などがありました。そんな中、今回事業を開催するにあたり全面的にご協力頂きました中之町小学校の上田校長先生をはじめとする先生方、植木教育長、老人大学の皆さん、食材を提供してくださった方、保護者・地域の方々に本紙をお借りいたしましてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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