社団法人 三原青年会議所新聞(対外広報誌)

No.230(発行回数)ハ1996.10.20



発行/(社)三原青年会議所
編集/広報委員会
三原市皆実町1331-1(三原商工会議所内)
TEL(0848)63-3515 FAX(0848)62-1141

  


「ひとに優しいまちづくり」に向けて


 (社)三原青年会議所は今年、「共創〜今、夢を蒔くとき」をスローガンに掲げて活動しています。これは私たちがこれから生きてゆかねばならない社会や人と人との関わりを考えてゆくキーワードだと考えています。私たち自身が私たちのまちで共に生き、共にまちを創りあげてゆくということ。当たり前に思えることなのですが、しかし同時に私たちは個々の人格を持って個人の責任で生きてもいます。個人の尊重と地域社会で共に生きてゆくということの現実の難しさを痛切に感じます。
 日本は1994年には人口比率で65歳以上のお年寄りが14%を超え、世界中でどの国も経験したことのない未曾有の高齢社会(※注1)に突入しています。高齢福祉は私たちにとってすでに身近かなことなのです。また、三原では「保健福祉学園都市構想」の下に日本の社会の流れの中でこれからの三原を具現化してゆこうとしています。
 (社)三原青年会議所では、今年「ひとに優しいまちづくり委員会」を設け、「ひとに優しいまち―みはら」の創造を考えて活動しております。

まちづくりの三要素  昨年の9月に(社)三原青年会議所が主催して行いました市民フォーラム「いきいきわがまち みんなの手で」の中で「保健福祉学園都市みはらの未来を考える」という講演がありました。講師の播磨靖夫さん(ネットワーキング社会研究所代表)は「保健福祉学園都市計画」を掲げ、「ひとに優しいまちみはら」を実現させるためには「すこやかにして、自己実現を図りながら幸福になるまちづくりをする必要がある。」と語られました。そして、それをより一層現実のものとするために、市民・行政・企業・各種団体が枠組みを越えてネットワークを確立すること。行政・短大など専門知識をもつもののコーディネート機能としてのシンクタンクを充実させること。企業の社会的貢献など枠組みを越えての資金的援助としてのファンドを確立することの3点がキーポイントであると考えます。
 三原は県立保健福祉短期大学の開学、総合福祉健康センターの開設など「福祉」と「健康」に対する総合的な施策の展開がはじまっています。
 基本的に、地球と人、人と人のパートナーシップを人間の活動の基本として、個人の意識を変えてゆくことで、共に生き、共に創りだす「共生共創社会」を実現しなければならないと思います。

社会福祉事業に携わる 人たちとの対話のなかで  私たち(社)三原青年会議所は本年2月より三原市の進める総合福祉健康センターの開設計画をはじめとして、「福祉と健康」を標榜する三原のまちづくりについて社会福祉事業に携わる方々と話し合う場を持ちました。
 机上でのまちづくりではない、互いに何を考え、何を思っているのか実際に膝を交えて話し合うなかで、お互いに理解し、違いを認め合い、垣根を越えてゆく。そうしてゆくことでネットワークをちょっとづつ拡げてゆきたいと思います。
 普段着のままで、組織の枠とか形式にとらわれずに自由な発想でまちづくりに取り組める、また、そんな考えを持っている組織をコーディネートしてゆくことの重要性を痛感いたしました。

共に考え・話し合い・行動してみる  市制60周年行事として11月に「ユ96まなびメッセ広島 in みはら」(※注2)が催されます。
 私たち(社)三原青年会議所をはじめ、社会福祉事業に携わる方々や多くの他団体が共同して、市民主導型のイベント「ひとにやさしいまちみはらフォーラム」の中で、「アートスペースINみはら」を開催します。「絵画」という芸術活動をとおして、障害者をはじめ子どもからお年寄りまで、世代を越えて参加し自己実現できることの素晴らしさ、生きがいを見いだしてゆけるものと思います。

 参加ご希望の方は、次ページの募集要項をご覧の上、是非参加下さい。

(※注1)国連の定義によると、65歳以上のお年寄の人口比率が7〜14%を「高齢化社会」14%〜21%を「高齢社会」21%以上を「超高齢社会」としています。
 既に三原市は平成2年に14.1%となり、地域としては高齢社会に突入しています。

(※注2)生涯学習への参加意欲を促し、人権尊重を基本に据えたこれからの生涯学習のまちづくりの方向を考えるイベントです。

「朝三暮四」という故事成語がある。春秋、宋の狙公が手飼いの猿たちに餌を与えるのに、「栗の実を朝三つ、夕方四つ」と言ったら猿たちが怒ったので、「それなら朝四つ、夕方三つ」と言い直したところ猿たちは大いに喜んだという寓話から生まれた成語である。目前の差別、利益ばかりにとらわれて、結果が同じになることに気づかないという意味で用いられる。単純な言い換えにだまされた猿たちは滑稽で愚かに思えるが、全く笑いとばしてしまえない状況が現代にもある。◆「見えない」中での判断は難しい。「知らされない」という状況もないとは言えない。しかし、「知らなかった」ではすまされないものを沢山抱えて時代は動いている。◆小選挙区比例代表並立制の下での初めての衆議院議員総選挙。各党が行革を訴える。地方分権と中央省庁削減。あるいは、公的介護保険に消費税見直し。耳触りのよい言葉が真に意味するものは…。今、私たちに必要なこと、「関心を持つこと」「見極めようとすること」「心の目で聞くこと」。選ぶのは、私たち…。


『やっさもっさ』11月号は、11月30日に発行日を変更いたします。何卒ご了承ください。

ひとにやさしいまちみはらフォーラム
健康と芸術を考える 11月13日(水)〜18日(月)

主催 ひとにやさしいまち・みはらフォーラム実行委員会
後援 広島県・三原市・三原市教育委員会・三原商工会議所・広島県立保健福祉短期大学・日本障害者芸術文化協会・(社)三原市社会福祉協議会・(社)三原観光協会・大学をささえる会・三原ロータリークラブ・三原ライオンズクラブ・三原浮城ライオンズクラブ・三原中央ライオンズクラブ・(社)三原青年会議所・老人大学・三原市女性会連合会・国際ソロプチミスト三原・三原パイロットクラブ・三原ベンチャークラブ・みはらおやこ劇場・ブレニューネット21
協賛 (財)まちづくり市民財団・東京三原会・トヨタ自動車株式会社日本アイビーエム株式会社・かもめ信用金庫・三原本町霊園・NTT株式会社株式会社資生堂株式会社天満屋

 三原市は今年で市制60周年を迎えました。人でいえば還暦。さらなる長寿を祝ってのめでたい年であります。しかし、この長寿、言葉は確かにめでたいのですが実際のまちを眺めると高齢化が進むというこれまで私たちが体験をしたことのない社会の到来を意味しています。この高齢社会に対し公的介護保険の導入とか、要介護人口の増加を地域ぐるみで在宅介護に取り組んでゆこうと、既存の考え方ではないこれからの社会を見据えようとしています。だからこそ、このまちの姿をどう捉え、どう私たちの生活に活かして、私たちは私たちのまちで暮らしてゆくのか?「ひとにやさしいまちみはらフォーラム」は提案いたします。
 コンセプトは「健康と芸術を考える」。しかし、これは何も美術館・博物館で文化遺産を鑑賞しましょうという受け身のものではありません。芸術は実は私たちの身近にあるもの、私たちの生活から湧き出ずるもの。それは、私たちの生活を潤し、私たちの生きがいとなるもの。その姿の実際に触れ、体験することの出来るフォーラムを企画しています。
 将来を明るく、豊かに暮らしてゆく。三原に暮らす私たちが私たちの手で出来ることをこのフォーラムをとおして一緒に考えてみませんか。
ボード・アート制作者大募集


 
■内   容 このイベントは、学生、子供、お年寄り、障害者、アーティストなど、世代を越えて、たくさんの人たちに「いのち、空へ!〜天までとどけ〜」をイメージした絵をボードに描いてもらい、制作されたボードを横につないでいき、巨大な連画をつくりあげようとするアートイベントです。
■対   象  主旨に賛同していただける方でしたら、どなたでもかまいません。
 また、グループでの共同作品でもけっこうです。
■テ ー マ  「いのち、空へ!〜天までとどけ〜」
 このテーマをイメージして、ボードに絵を描いてください。
■サ イ ズ  180p×90p(厚さ5.5o)のベニヤ板に描いていただきます。
■画   材  屋外に設置するため、耐水性の絵具(水性ペンキ・アクリル絵具 等)を利用してください。ただし、絵画制作の手法やジャンル一切は問いません。
■申込期間  1996年9月15日(日)〜10月25日(金)
■制作締切日  1996年11月2日(土)
 ※この日までに、作品が完成するようお願いいたします。
■申込方法  団体名・代表者名・連絡先・ボード届け先・制作枚数等を、事務局までFAXまたはTELにてご連絡ください。ボードをお届けする準備に入ります。
■作品否返却  制作されたボードアートは、このイベントの期間中以降も、全国各地のまちづくりのイベントなどで展示していく予定です。作品は主催者が所有し、作者に返却しないことをご了承ください。
■制 作 費  180p×90p(厚さ5.5o)のベニヤ板は主催者側で負担いたします。その他、制作に関する材料費(絵具代等)は、制作者側でご負担願います。
 
□ボード…………………主催者が、必要な枚数の現物をお届けします。  
□画材(絵具代 等)…制作者にてご負担下さい。
■運搬方法
□申し込みのあった方へのボードのお届けは、地域や枚数に応じて主催者が運搬するか、運送業者にて運搬します(運送費主催者負担)。  
□完成したボードについては、地域や枚数に応じて主催者が回収するか、運送業者にて主催者までお送りください(運送費制作者負担)。
■制作規定  ボード(ベニヤ板)はタテ置きにし、絵は必ずタテ描きにして下さい。
□連画パターン(3枚1組)
連画をイメージしているため、ボードを3枚1組で利用することを基本にします。ただし、ボード3枚を利用して1枚の作品として制作してもよいし、ボード3枚をそれぞれ別の作品として制作してもけっこうです。
□1枚パターン(1枚のみ)
ボード3枚1組が不都合な場合は、1枚だけの制作でもけっこうです。
■制作手順
@FAXまたはTELにて、ボードを主催者まで請求してください。
A制作枚数のボードをお届けします。
B1996年11月2日(土)までに作品を完成してください。
Cボードの裏面に、団体名・作者名・連絡先・天地の分かる印を油性マジックで消えないように記入してください。
D1996年11月9日(土)までにすべてのボードを回収します。運搬業者を利用する場合、この日までに主催者にボードが到着するようお願いします。
完成作品(ボード)の回収先は「アートペースINみはら」委員会事務局です。住所・電話番号は、下記「問い合わせ」先のとおりです。
E1996年11月13日(水)〜18日(月)の6日間に渡って、三原駅前〜帝人通り〜三原リージョンプラザ周辺にて、「ボードアートによる夢の巨大連画作品展」を開催し、ボードを展示します。
Fこのボードは、「ボードアートによる夢の巨大連画」会期終了後も、全国の様々なイベントで展示していく予定です。
■問い合わせ 「アートペースINみはら」委員会事務局
〒723 三原市皆実町1331-1 三原商工会議所内
社団法人三原青年会議所
TEL(0848)63−3515
FAX(0848)62−1141

かいが

第1感絵画の世界

入場無料

ABLE ART 96 in MIHARA

 障害をもつ人たちの芸術活動は、概念化されたアートとはまったく違う、わたしたちが今まで見たこともない美的価値を持っている。それは、生の衝動から生まれるものであり、無垢の精神によって創造される芸術である。こうした芸術活動のもとで生まれた作品を、新しい視座で観照する展覧会「ABLE ART ユ96 MIHARA」を開催する。そして、「ABLE ART MOVEMENT」の新しい1ページを記したい。

11月13日(水)〜18日(月)〈6日間〉
天満屋6階催場会場

《絵画作品》
●「みずのき寮」絵画教室(京都)
●すずかけ作業所(兵庫)
●野呂山学園(広島)
●NIAD−アメリカ全国障害者芸術機関(アメリカ)
《立体作品》
●「善人工房」(大阪)
●千葉盲学校(千葉)
●やまなみ共同作業所(滋賀)
●「たんぽぽの家」(奈良)

巨大連画によるアート・スペース

11月13日(水)〜18日(月)〈6日間〉
JR三原駅〜三原リージョンプラザ
駅を往来する人々、まちの生活はどうしても無機質になりがちである。人間らしい夢やユーモアをとおして、人間らしく生きる歓びをかたちにしてみたい。それが、コラボレーションによるアート・イベント「巨大連画によるアート・スペース」である。これは、世代や障害を越えた多くの人たちが、一人ひとりの夢をかき集めることでボードアートにふくらませ、「巨大連画によるアート・スペース」をつくり出そうというものである。
ボード・アートは、180cm×90cmのベニヤ板を利用した作品で、制作を全国に公募して集めたものである。これを縦向きで横につなぎあわせていき、巨大連画を制作する。

げいのう

第2感芸能の世界

和太鼓夢紀行

アジア・シンフォニーKIRAKU

11月15日(金)開場15:00開演15:30
三原リージョンプラザ文化ホール

入場無料

目を閉じて下さい。
あなた達が「人」という姿になる以前。
地球の胎内に浮んでいた頃の水の流れに身をまかせて下さい。
小石がぶつかり、転ぶ音。
水がぶつかり、砕ける音。
大地の呼吸がKIRAKUの音。
さあ、一緒に大地の旅を始めましょう。

とうげい

第3感陶芸の世界

創るたのしさ陶芸


11月16日(土)・17日(日)10:00〜17:00
JR三原駅コンコース

実際に手を使って自分の作品を創ってみたいと思っているあなた。
JR三原駅コンコースを会場として一日陶芸教室を開催します。
創る楽しさをあなたも体験してみませんか。

参加費 300円(当日受付)

しょく

第4感食の世界

医食同源?食は人生の楽しみか?


11月15日(金)19:30〜21:00
三原リージョンプラザ2階アポロ
フォーラム講師を囲んでの交流会です。

瀬戸内の海と山の幸」を食材に料理を楽しみながら「健康と芸術」談義に花を咲かせてください。
三原市名産の地酒も用意しております。

参加費 3,000円(当日受付)

かおり

第5感香りの世界


入場無料
協賛:資生堂

香りの展示コーナー

11月13日(水)〜18日(月)/ 天満屋6階催場会場
香りとの出会いをとおして潤いのある生活を!
期間中はくらしの中の代表的な香りをどなたでもご自由に楽しんでいただけます。

香りのセミナー

「香りへの扉:生活を彩る香りの魅力」
11月16日(土)〜17日(日)/天満屋6階催場会場


両日とも各3回開催

●第1回目/11:00〜12:00(1時間)
●第2回目/13:30〜14:30(1時間)
●第3回目/15:30〜16:30(1時間)
あともう少し香りを意識してみてください。
そこにはなにか新しい世界が生まれるはず。
期間中は、香りの歴史・魅力・基礎知識・親しみ方等を中心に楽しくご紹介いたします。
それぞれの開催時刻までに会場へおいでください。
どなたでもご参加していただけます。

「香りのセミナー」参加の方へのプレゼント(全員)@ミニフレグランスセット A香りのBOOK

当日受付

第6感イマジネーションの世界

入場無料

エイブル・アート・フォーラムユ96

●主催/トヨタ自動車株式会社・日本障害者芸術文化協会 ●共催/広島県トヨタ販売店グループ

11月15日(金)16:45〜19:15/三原リージョンプラザ

 障害をもつ人たちの芸術文化活動が、全国各地でより豊かに行われることをめざして開催するフォーラムである。全国5カ所の都市で開催されることが決定しており、この内の1カ所として、三原でフォーラムを開催する。
 障害者とともに先駆的な取り組みを行っている方々を、多様な分野からパネリストに迎え、芸術文化活動をすすめるためのヒントやきっかけづくりの場を提供するためのフォーラムである。「基調講演」「パネルディスカッション」によって構成する。

基調講演     60分
「障害と芸術 ―NIADの取り組みから―」
エリアス・カッツ博士
(心理学者・NIAD代表)
パネルディスカッション 90分 「障害者芸術の可能性」
〈コーディネーター〉
播磨靖夫

〈パネリスト〉
清水啓一
谷村雅弘
長  恵
岡崎清子

「芸術とヘルスケア」のフォーラム

〜インターネットライブ〜

11月16日(土)9:45〜15:00/広島県立保健福祉短期大学  音楽・絵画・造型・ダンスなどさまざまな芸術は、健康で豊かな人生の重要な要素であり、障害のあるなしに関わらず、生活の質を高めるために欠くことのできないものである。特に、都市生活の中では、一人ひとりがいのちを大事にしながら、自己実現をはかり、幸福になっていくことが求められている。
 そこで、こうした芸術に触れるための基調講演、シンポジウム、参加型のパフォーマンスを開催し、多くの人たちに、芸術のもつ多様なポテンシャルを感じ取ってもらいたい。

キーノートスピーチ 30分 「アメリカでの芸術とヘルスケアに関する動向」
エリアス・カッツ博士(心理学者・NIAD)

シンポジウム   105分 〈コーディネーター〉
播磨靖夫

〈シンポジスト〉
ミランダ・プットマン
桜井里二
はたよしこ
進藤美津子

分 科 会      120分 来場者が直接参加するパフォーマンス
造 形 山 下 勝 也
語 り 中 川 直 子
手織り 尾 野 博 子




11月10日(日)

雨天決行
メイン会場/リージョンプラザ
サブ会場/帝人グランド

昼食 どん、パン、飲料等販売しております

地球のたまごゲーム
●受付開始9時〜 ●時間9時30分〜12時
●開催場所リージョンプラザ内サンライフ三原2F和室
*保護者同伴でお願い致します。
●対象三原市内各小学校6年生
ネイチャーゲーム
●受付開始9時30分〜 ●時間
1部:10時00分〜11時30分
2部:13時00分〜14時30分
●場所三原リージョンプラザ ●参加対象親子・家族連れ
(小学生以上なら子どもだけの参加も可)
ペットボトルロケット
●受付開始9時30分〜 ●時間&場所10時00分〜16時00分

■工作/10時00分〜12時00分 三原リージョンプラザ
■競技/13時00分〜16時00分 帝人グランド
●参加料部品代 1,500円

それぞれ参加者募集中



JR呉線の愛称募集

多島美で風光明媚な瀬戸内海沿岸を走る「JR呉線」の愛称を地域住民をはじめ広く一般から募集します。愛称対象区間は、「三原から広」間とします。すてきな名前をつけてください。
◆特 賞/1名様…15万円(同名称多数の場合は、抽選の上3名様とし等分する。)
◆JR賞/50名様…オレンジカード1,000円分抽選で50名様
●応募方法 ハガキに愛称名1点、住所、氏名、年令、職業、電話番号を記入の上、右の宛先までお送りください。(1人で何枚でも結構です。)
または、JR駅(仁方・川尻・安浦・安芸津・竹原・忠海・三原)の応募箱へご投函下さい。
●応募締切平成8年11月30日(※当日消印有効)
●賞品等
●審 査 実行委員会、JRのメンバーで選考します。
著作権は全て主催者側に属します。
●主催団体 JR呉線愛称募集実行委員会
  竹原市・三原市・安芸津町・安浦町・川尻町の各商工会議所・商工会・観光協会・青年会議所
 ■協賛 JR三原地域鉄道部
●応募先&お問合先 〒725 広島県竹原市中央五丁目6-28
 竹原商工会議所内
 JR呉線愛称募集実行委員会
 TEL(0846)22-2424


やっさもっさ広告協賛のお願い

 本紙「やっさもっさ」は、(社)三原青年会議所がまちづくり運動の一環として、本紙掲載企業の皆様からの広告協賛と、(社)三原青年会議所の自主財源によって発行しており、現在1月から年11回、三原市・瀬戸田町及び本郷町内の約32,000戸に新聞折り込みしております。私たちは来年度も本年度以上に、市民の皆様に愛され親しまれる紙面作りに邁進してまいります。
 何卒、三原市及び近郊の各企業の方々のご協力をお願い申し上げます。詳しくは下記の青年会議所事務局までお問い合せ下さい。

○連絡先
〒723 三原市皆実町1331-1 三原商工会議所内(社)三原青年会議所
TEL(0848)63-3515 FAX(0848)62-1141

○締切り
11月8日(金)


ちょっと一言

●リサイクルできるゴミ行政を
 「リサイクルで未来クル」シリーズを興味深く読ませていただいております。昨年、三原市の可燃ゴミの有料化が始まって、疑問に思うことがあります。ゴミ処理シールを貼ってしまえば、リサイクルできるはずの古新聞もゴミになってしまいます。また、スチール缶もアルミ缶もペットボトルもまとめて分別なく不燃ゴミです。
 三原市ではゴミの減量化が進んでいると一応の評価をされているようですが、実際はいかがなものでしょうか。ゴミを減らすために燃やして出る煙や煤が、新たな問題になっています。また、ペットボトルには、リサイクルのマークがついていますが、三原市では廃棄処理されているようです。しかし、私たち市民は、行政の行うゴミ処理方法に従うしかないのが現状ですから、せいぜいスチロールパックや牛乳パックをスーパーに持っていく程度のことしかできません。生協など自主的にリサイクルを進めている団体もあります。新聞や雑誌、テレビなどではリサイクルの特集が目立ちます。市民の認識は高まっている一方で、行政は一歩遅れているように感じています。来年4月には、リサイクル法が施行されます。三原市のゴミ行政は再検討される必要があるのでは。(港町・女性)


『やっさもっさ』11月号は、11月30日に発行日を変更いたします。何卒ご了承ください。

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